【タッチメニューについて】
当協会のタッチは、発達心理学・脳科学・人間科学・東洋医学・感性教育(あそび)・保育・オイルエステの基本をベースに『気持ちよく』『楽しく』『気軽に』をモットーに、そしてもうひとつ最大のポイント『ママの視点』が随所に生かされているオリジナル開発メニューです。
タッチ時には、植物の種子から抽出されるオイルやそれに近い滑りが得られるローションなどを主として使用しております。
【メリット】
オイル等を使用すると使用しない時に比べ、双方のリラックス度が非常に高くなります。
又滑りが良いので赤ちゃんの皮膚への摩擦力が下がるため、負担を軽減することができます。
更に人間の肌と肌が直接触れる箇所にピッタリとした密着感が生まれ、短時間でより有効なタッチへと導いてくれます。
※決して強制ではございません。お肌のトラブルや状況に応じてご判断はお任せしております。
※マタニティクラブで実施するイマジネーションタッチは、衣服の上から行いますのでオイル等は使用いたしません。
※チャイルドタッチでは一部使用しない場合がございます。
本能とは理性が発達した人間的というより、それ以前の動物的な生きる力であり、生命の根源です。
抱いてあやしたりキスをし愛撫する行為を受けた赤ちゃんは、本能によって強い生命力を湧き立たせていきます。
これは命の吹き込み作業とも言える壮大な行為であり、これによって赤ちゃんだけでなく母親自身の命をもきらきらと輝かせてくれる、生命の営みからの最高の贈り物なのです。
子供の頃、転んだりした時「痛い痛いのとんでいけ」・・・、とケガをした所に手をあてて痛さを逃してくれるおまじない的なことをしてもらった経験はありませんか?
お腹が痛い時にお腹をさすってくれたり、嘔吐のあるときに背中をさすってくれたりと、人はあらゆるところで、「お手当て」をします。
このように手で「触れる」という行為は遥か古来に治療として行われていました。
現代の私たちにとっては、とても大切なコミュニケーションであり、お互いの絆を作り、時として私たちの生活で「お手当て」のような効果を発揮しています。
そんなママの手は、赤ちゃんにとってかけがえのない魔法の手なのです。
★赤ちゃんの五感はフル活動して脳にさまざまな信号を送り続けています。
脳は刺激を与えられることでまだ未発達な神経回路を増やし、からだの成長発達を促していきます。
★赤ちゃんはあらゆることをひとつひとつ経験しながら成長していきます。
赤ちゃんにとってはすべてが訓練です。何をするのも初めてで失敗を繰り返しながら生きる術を身につけていきます。
ここで養われるのが想像力です。目に見えない力、第六感(直感)とも言えるでしょう。
直感は自分自身の身を守り、人をいたわる心を育てます。
より多くの経験を積み重ねていけるよう、温かく見守る気持ちが必要になります。
★愛情あふれるタッチは、赤ちゃんにとって栄養そのものです。
体だけのアプローチではなく、心にタッチして寄り添うことがすべての源になります。
同時にママ自身の心も満たし、母親としての感性を磨き、ゆとりを持って子育てができるようになります。
女性は出産したと同時にお母さんと呼ばれますが、赤ちゃんと同じようにひとつひとつの経験を積み重ねながら少しずつ母親になっていきます。
子育てに辛くなった時、行き詰ってしまった時、タッチが希望の光を照らしてくれます。
タッチは赤ちゃんだけでなく、ママの五感を刺激し、六感を養い、母としての豊かな心を育んでくれます。
私たちは、ママの応援をしたいと思っています。
焦らず一緒に楽しい時間を過ごしましょう。
本来、人と人とのふれあい方にマニュアルは存在しませんし、誰かに教えてもらうことでもありません。
しかし、未知なる赤ちゃんとの間では少し違っています。
ママたちは初めてのことだらけで、時に戸惑いどう接していいのか分からなくなることがあります。
ママの不安は、愛おしいはずの赤ちゃんにも伝わり悪循環を招いていきます。
『赤ちゃんの気持ちが分かったら・・・』
『私がもっと上手に答えてあげられたら・・・』
そんな思いに答えるために私たちがするべきこと。
それは決まったプログラムができるように教えることではなく、オリジナルのふれあい方を見い出すキッカケとママ力を育むこと。
それこそが私たちが大切にしたいことであり、コンシェルジュとしての役目であると考えます。
『うちの子は、こんなことが大好き!』
『うちの子は、ここをこうすると
すごく喜んでくれるんです!』
そんなママと赤ちゃんだけの、嬉しい!楽しい!愛おしい!をたくさん聞かせて頂けるよう、一期一会、心を込めてお伝えしていきたいと思っております。